この記事では、介護士にオススメの副業を10つご紹介します。
「今よりも余裕のある生活をしたい」
「ローンの返済を早く終わりにしたい」
「早く奨学金を返し終わりたい」
このように考えている方は、ぜひ参考にしてください。
実際、私は理学療法士ですが、今回紹介する副業を行って月に15万円〜20万円を稼ぐことができています。
「介護士の経験を活かした副業」と「経験を問わない副業」に分けているので、ぜひ自分が稼ぎやすい方法を試してみてください。
介護士の経験を活かしたオススメの副業5選

まず、「介護士の経験を活かした副業」です。
介護士の経験を活かした副業は、以下の5つがオススメです。
- 知識・スキルを売る
- ライター
- 家事代行
- セミナー講師
- 派遣・アルバイト
知識・スキルを売る
介護士の仕事にしていると、「高齢者に対する接し方」や「移乗の方法」など特化した知識やスキルが身に付いてきます。
実は、世の中にはその知識やスキルを欲している人がおり、そのような人に提供をすることによってお金を稼ぐことができます。
このように、自分の知識やスキルを相手に売ることを「スキルマーケティング」といいます。
介護士が売りやすい知識・スキルは以下の通りです。
- 資格取得・国家試験のサポート
- 転職・入職サポート
- レポートなどの添削
- 認知症の方との接し方アドバイス
- 同業者の悩みを傾聴
- 介護をしている人の悩みを傾聴
介護に悩んでいる人にスキルを提供できるのはもちろん、介護士を目指している人をマーケティングができるのも特徴です。
日本最大級のスキルマーケティングサイト「ココナラ」では、常時100,000件以上のスキルが売買されています。

特にこれからは高齢化社会に突入するため、介護士の知識やスキルは需要が高くなると推察されます。
提供する知識やスキルにもよりますが、「月10,000円〜30,000円」は稼ぐことが可能です。
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【副業】介護士が売れるオススメのスキル・知識と料金相場【ココナラ】
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ライター
本業で得た知識は、「文字」として稼ぐこともできます。
文字を書いて稼ぐ人を「ライター」を呼びます。
医療系・介護系の記事を書いて欲しい人に対して記事を提供することによって報酬を得ます。
オススメはクラウドソーシングを利用することです。
クラウドソーシングとはインターネット上で不特定多数に業務を発注する業務形態を指し、つまり「仕事を頼みたい人」と「仕事をしたい人」をマッチングしてくれるサービスです。

日本最大級のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」では常時15,000件以上の案件が募集されており、記事作成だけでも3,000~5,000件ほどあります。
文章のスキルに左右される部分がありますが、「月5000円〜30,000円」は稼ぐことが可能です。
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【クラウドワークスを使ったオススメの副業】会社員が休日にサクッと稼ぐ方法
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ブロガーはオススメできない?
ライターと同じような職業にブロガーがあります。
ブロガーは自分の媒体(サイト)を持ち、そのサイトで記事を作成して稼いでいきます。
基本的にブロガーは、「クリック型報酬」と「成果型報酬」で稼いでいきます。
クリック型報酬はGoogleアドセンスが代表で、広告がクリックされることによって報酬を得ます。
成果型報酬はアフィリエイトと呼ばれ、ブログ内で紹介した商品が売れることによって報酬を得ます。
サイトの認知度が高く、アクセスを集められるブログを運営できれば月に100万円を稼ぐことも夢ではありません。
実際のところ、私もブログで月に10万円〜15万円を稼いでおり、副業の主軸となっています。
ただし、私は介護士にブログで稼ぐことをオススメしていません。
なぜなら、介護士のように医療・介護に特化したブログはほとんどアクセスが集まらないからです。
医療・介護は「YMYL」という生命に直接関わる分野に属し、このYMYLに属する分野はサイトの信頼性が高く求められるため大手の病院や企業が検索上位を独占してしまうのです。
そのため、一個人がその分野で戦うのはかなり厳しく、時間を要してもほとんど稼げないと断言できます。
もし、本当に興味があるなら強く止めはしませんが、やはり副業レベルならクラウドソーシングでライターをした方が確実に稼げるといえるでしょう。
家事代行
家事代行は、お客様の家に訪問をして家事を代わりに行う副業です。
介護士の仕事とリンクしている部分が多いため、介護士に人気の副業の一つです。
また、時間を調整しやすいため、「2時間だけ」「休日の午前中だけ」といった柔軟性が高い働き方ができるのも魅力といえるでしょう。
昨今は核家族化や老々夫婦が多くなってきていることから、求人数が多いのも嬉しいポイントです。
家事代行サービス【CaSy】は、家事代行に特化した求人を多く取り扱っています。

掲載されている求人の平均時給は1,500円〜1,800円で月に30万円稼ぐスタッフもいるそうです。
手厚いサポートも得ることができるため、まずは登録しておくことをオススメします。
セミナー講師
ある程度の経験がある人は、セミナー講師として稼ぐこともできます。
セミナー講師の例は以下の通りです。
- 介護士の知識やスキルを同業者・新人・学生に教える
- 介護予防に対する知識やスキルを高齢者に伝える
- 介護報酬・医療報酬に関する知識を同業者に教える
ただし、あなたがセミナー講師として呼ばれるような人材でなければ仕事を得るのは難しいでしょう。
精力的に論文を発表したり、セミナー講師を募集している人に積極的にアプローチをしていく必要も出てくるかもしれません。
また、昨今はYoutubeライブやインスタライブのように、自分でセミナーを開催して講師をすることもできます。
オンラインで開催することができるため、1回の開催で10,000円〜30,000円ほど稼ぐことも現実的です。
ただし、週末開業と同様に受けてくれる人がいなければ稼げないため、SNSでの繋がりや本業から得た人脈を通じて、集客をする必要があることは押さえておきましょう。
派遣・アルバイト
派遣・アルバイトは最も簡単かつ、すぐに始められる副業の一つでしょう。
本業が休みの日を利用して、派遣やアルバイトを行います。
- 派遣・アルバイトで稼ぐ例
- ・本業のデイサービスが木曜休みなので、木曜日に地域活動支援センターでアルバイトをする
・本業の訪問介護が土曜日休みなので、土曜日に老人保健施設のアルバイトをする
本業の知識を活かせるため、新たな知識や資格が必要なく始められるのが魅力です。
地域などにもよりますが、時給1,500〜2,000円を提示していることが多く、月30,000円はすぐに稼ぐことが可能です。
介護士の派遣・アルバイト情報が豊富な転職サイト「きらケア介護派遣」は、非公開求人と呼ばれる登録者限定の好条件の求人をたくさん取り揃えています。

人間関係といった職場の内情にも強いので、一発で理想の職場に出会える可能性が高まります。
経験を問わないオススメの副業5選

次に、介護士の経験を問わないオススメの副業を5つご紹介します。
- Move to earn
- ポイ活
- レシ活
- アンケートモニター
- 文字起こし
Move to earn
Move to earnは、「Move=移動」した分、仮想通貨を「earn=稼ぐ」ことができるNFTゲームです。
つまり、歩くだけで仮想通貨を稼ぐことができるので、徒歩通勤をしている人や訪問介護で働いている人は、アプリをダウンロードしておくだけでお金に変えることができます。
普段行っている行動をそのままお金に変えることができるので、導入しないと本当に損だと考えます。
Move to earnには初期費用が10万円以上かかるものもありますが、副業レベルでやるのであれば無料でできるもので十分だと考えます。
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仮想通貨ステラルーメン(XLM)を稼げるMove to earnの「ステラウォーク」を例に出すと、毎日8000歩歩くだけで月100円分の仮想通貨を稼ぐことができます。
リスクゼロで稼ぐことができるので、とりあえず導入しておくことをオススメします。
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ポイ活
ポイ活は、無料の資料請求やアプリゲーム攻略などを行うことでポイントを貯めていきます。
貯まったポイントは現金やAmazonギフト券に変えることができます。
確かに「ちりつも」の側面はありますが、休憩時間や通勤時間中にサクッとできるため、コツコツ系が好きな人にはオススメできます。
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昨今は本当に数多くのポイ活がありますが、とりあえず必須で登録すべきは「トリマ」です。

トリマもMove to earnと同様、移動するだけでポイントを稼ぐことができます。
実際、私も訪問看護で働いていますが、1ヶ月で平均300円分のポイントを稼いでいます。
もちろん利用は無料なので、とりあえずダウンロードしておくと良いでしょう。

「紹介コード:hteDUhllR」を入力することによって、初回ボーナス5,000マイルをゲットできます。
初回登録の際は、忘れず入力するようにしましょう!
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レシ活
レシート買取アプリ「one」は、レシートをアップするだけでお金を稼ぐことができます。
1枚最大10円・1日5枚までなので、最大でも1日50円しか稼げませんが、それでも1ヶ月を通してみれば1,500円の収益になるのでバカにはできません。
レシートアップは10秒もあれば終了するため、スキマ時間にできるのも嬉しいポイントです。
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アンケートモニター
アンケートモニターは、簡単なアンケートに答えてポイントをもらうというものです。
ポイ活と同様、貯まったポイントは現金やギフト券に交換することができます。
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アンケートモニターサイトも数多くありますが、とりあえず「マクロミル」に登録をしておけば良いでしょう。

マクロミルは日本を代表するアンケートモニターサイトで、web上でサクッと答えられるアンケートはもちろん、「商品モニター」や「インタビュー調査」といった高単価のアンケートも充実しています。
さらに、多くのアンケートをこなしていくと「ランクアップ」をしていくため、アンケートをすればするほど稼げるポイントが増えていくのも嬉しいポイントです。
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文字起こし
介護士は業務記録など、普段からパソコンを使ってタイピングをしている人も多いかと思います。
もし、タイピングに自信があるのなら「文字起こし」も副業としてオススメできます。
先ほど「ライター」を紹介しましたが、ライターは自分で文章を考える必要があります。
その点、文字起こしは動画などで喋っている言葉を文字に起こすだけなので、必要なスキルはタイピングだけになります。
クラウドワークスには一つの案件で8000円~50000円ほど稼げるものもあるため、月10万円近く稼ぐことも現実的です。
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介護士にオススメの副業9選まとめ

介護士にオススメの副業は以下の通りです。
- 知識・スキルを売る
- ライター
- 家事代行
- セミナー講師
- 派遣・アルバイト
- Move to earn
- ポイ活
- レシ活
- アンケートモニター
- 文字起こし
こうみると、多くの副業ができることが分かりますよね。
選ぶ副業にもよりますが、月に5万円の収入アップはかなり現実できなことも分かっていただけたかと思います。
個人的に、始めやすい副業としては「知識・スキルを売る」「ライター」「派遣・アルバイト」「Move to earn」あたりになるかなと思います。
ぜひ、オススメの副業で生活水準をアップさせてくださいね♪