この記事では、MetaMask(メタマスク)の作成方法と入金方法・送金方法を画像付きで解説してまいります。
MetaMaskとは仮想通貨ウォレットと呼ばれる、いわゆる仮想通貨を扱う上でのお財布の役割を果たします。
自転車に乗るだけで仮想通貨を稼げるCycGoや、Defi、NFTを購入したい時に必要となります。
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もちろん、MetaMaskの利用には仮想通貨を持っていることが前提となるため、まだ口座を持っていない人は日本最大手の「ビットフライヤー(bitFlyer)」の口座を開設するところからスタートしましょう。
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そもそもMetaMaskってなに?どうして必要なの?

MetaMaskは、イーサリアム系のトークン(ETH・ERC-20・ERC-721)やNFTをアプリで一括管理できる仮想通貨ウォレットです。
仮想通貨を管理するだけでなく、ブロックチェーンを利用したゲーム(CycGoなど)やNFTマーケットプライスとの連携・利用・決済も行うことができます。
また、各取引所に仮想通貨を置いたままにしておくとハッキングのリスクがありますが、MetaMaskで管理をしておくとそのようなリスクも軽減することができます。
MetaMaskは文字通り、自分の財布で仮想通貨を管理することができるサービスなのです。
MetaMask(メタマスク)の作成方法
それでは、MetaMaskの作成方法をご紹介します。
作成方法は至ってシンプルで以下の流れになります。
- MetaMaskのアプリをダウンロードする
- 新しいウォレットの作成をする
- パスワードの設定をする
- シークレットリカバリーフレーズを控える
- 設定完了
まず、下記からMetaMaskのアプリをダウンロードしましょう。
アプリを開き、「①開始」→「②新規ウォレットの作成」→「③同意する」をタップします。
①で任意のパスワードを設定し、「②同意にチェックを入れてパスワードを作成」をタップします。
ウォレットの安全性を確保する注意書きがあるので、一読したら「③開始」→「④開始」をタップします。
次に、シークレットリカバリーフレーズの確認を行います。
①をタップしてシークレットリカバリーフレーズを表示させます。
なお、このシークレットリカバリーフレーズはいわゆるパスワードみたいなものなので、誰にも見せず厳重に保管しておきましょう。
確認を終えたら「②続行」をタップします。
次に先ほど控えたシークレットリカバリーフレーズを順番通りに③に並べていきます。
間違いなく並べたら「④バックアップを完了」をタップします。

設定完了です!
MetaMaskの入金方法
それでは、実際にMetaMaskを運用してみましょう。
まずは、入金方法からです。
今回は、ビットフライヤーから入金する方法とバイナンスから入金する方法の2パターンをご紹介します。
ビットフライヤーからMetaMaskに入金する方法
ビットフライヤーからMetaMaskに入金する流れは以下の通りです。
- Metamaskで入金アドレスを確認する
- ビットフライヤーでMetamaskを登録する
- 送金額を入力して送金する
①MetaMaskで入金アドレスを確認してコピーする
まず、MetaMaskで入金アドレスを確認する必要があります。
入金アドレスとは、俗に言う口座番号みたいなものです。
この入金アドレスにお金を振り込むという流れになります。
MetaMaskアプリを開き、「①受け取る」→「②コピー」をタップします。
②ビットフライヤーでMetaMaskを登録する
次はビットフライヤー側の操作に移ります。
ビットフライヤーアプリの下にある「①入出金」→「②仮想通貨」→「③自分が希望する銘柄(今回はイーサリアム)」→「④出金」をタップします。
「①外部イーサアドレス登録」をタップすると、登録したメールアドレスに「②URL」が届くので開きます。
URLを開くと「ラベル」「イーサリアムアドレス」を入力する画面に移ります。
イーサリアムアドレスに、先ほどMetaMask側でコピーした入金アドレスを貼り付けます。
ラベルは任意で決めることができます。自分が認識しやすい文言(例:MetaMaskなど)を記載しておけば良いでしょう。
アドレス所有者は「①お客様本人」をタップ、送付先は「②プライベートウォレット等」→国地域はあなたが住んでいる場所「③日本」をタップします。
「①プライバシーポリシーの同意」にチェックを入れて「②保存」をタップします。
保存が完了すると、宛先に先ほど登録したアドレスが表示されます。
③送金額を入力して送金する
「①登録したアドレス」をタップして「②出金したい数量」を入力します。「③出金」→「④出金」をタップします。
二段階認証目的でSMSに確認コードが届くため「①コードを入力」をします。
「②外部送付を受け付けました」と表示されれば送金完了です!
バイナンスからMetamaskに入金する方法
バイナンスからMetamaskに入金する流れも、基本的にはビットフライヤーと同じような流れになります。
- Metamaskで入金アドレスを確認する
- バイナンスでMetamaskを登録する
- 送金額を入力して送金する
①MetaMaskで入金アドレスを確認してコピーする
ビットフライヤーと同様、MetaMaskで入金アドレスを確認しましょう。
MetaMaskアプリを開き、「①受け取る」→「②コピー」をタップします。
②バイナンスでMetaMaskを登録する
次はバイナンス側の操作に移ります。
バイナンスアプリの「①右下マーク」→「②自分が希望する銘柄(今回はBNB)」→「③出金」をタップします。
ここで追加認証が済んでいない人は、認証を行う必要があります。
「①バイナンス/Google認証」を選択して「②次へ」をタップします。
「③Google認証のダウンロード」をタップして、Google Authenticatorを「④入手」します。

バイナンスアプリの「①連携」→バックアップキーを「③コピー」します。

次はGoogle Authenticatorのアプリを開いて、「①セットアップキーを入力」をタップします。
②のアカウントに「binance.com」と入力、③のキーに「先ほどコピーしたバックアップキー」を入力して「④追加」をタップします。
次の画面で、バイナンスの二段階認証コードが確認できていれば問題ありません。

再びバイナンスアプリに戻り、「①バインド」をタップします。
次の画面でまずは「②コードを送る」をタップします。登録しているメールアドレスに確認コードが届くので、コピーして③に貼り付けます。
④に先ほどGoogle Authenticatorのアプリで確認した二段階認証コードを貼り付けて、「⑤提出」をタップします。
「成功」が確認できれば追加認証の完了です。
③送金額を入力して送金する
では実際に送金方法をご紹介します。
追加認証が済んでいる人は、再びここから読み進めてください。
①にMetaMaskの入金アドレスを貼り付けます。
入金アドレスを貼り付けると、「②ネットワーク」が自動入力されます。「BNB Smart Chain(BEP20)」になっていることを確認しましょう。
③に送金したい金額を入力して「④出金」をタップすれば完了です。
しっかりと送金できているかMetaMaskで確認しよう!
送金した後は、MetaMask側でしっかりと受け取っているかを確認しましょう。
通常、数分〜数十分で受け取りを確認できます。
入金が確認できない!というときは
もし、時間が経っても入金が確認できないというときは、BCS(BNB Smart Chain)用の設定になっていないことが考えられます。
MetaMaskのアプリ上部の「①ウォレット」→「②Add a network」→「③BNB Smart Chain」で設定を変えると確認できると思うので試してみてください。
MetaMaskの送金方法
次は、MetaMaskの送金方法をご紹介します。
今回は、自転車に乗るだけで仮想通貨を稼げるCycGoを例にします。
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CycGoに限らず、送金は以下の流れで行います。
- 送金先の入金アドレス(今回はCycGo)をコピーする
- MetaMaskに入金アドレスを貼り付けて送金する
①送金先の入金アドレスをコピーする
CycGoアプリの「①右上のマーク」→「②Wallet」→「③Receive」の順にタップをすると、入金アドレスが表示されるので「④Copy Address」をタップしてコピーしておきます。
②MetaMaskに入金アドレスを貼り付けて送金する
MetaMaskのアプリを開き、「①送信」をタップします。
②にCycGoの入金アドレスを入力して「③次へ」をタップします。
送金したい金額を①に入力して「②次へ」をタップ、問題がなければ「③送信」をタップして終了です。
CycGoの場合、ものの数秒で反映されていました!
まとめ

MetaMaskはイーサリアム系のトークン(ETH・ERC-20・ERC-721)やNFTをアプリで一括管理できる仮想通貨ウォレットで、今流行りのNFTゲームをやる際にも必要となります。
入金・送金も難しい動作ではないので、ユーザーにとって優しいのも嬉しいポイントですね。
MetaMaskの利用には仮想通貨を持っていることが前提となるため、まだ口座を持っていない人は日本最大手の「ビットフライヤー(bitFlyer)」の口座を開設するところからスタートしましょう!
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